相性の良いカウンセラーを見つけることもなかなか大変なことですが、不運にも相性悪いカウンセラーと出会ってしまったらどうでしょう。

相性が悪いといっても、これだけは本当にやめた方が良いと言えるくらい相性の悪いカウンセラーの例をお伝えします。

カウンセラーの考えを押し付けてくる

カウンセラーというものは、客観的に話しを聞けなければならない職業なのですが、なかにはお客様のお話を否定したり、自分の意見ばかりを押し付けてくるカウンセラーがいるようです。

話しを聞いてもらいたくてカウンセリングを受けているのに、自分の考えを否定され、カウンセラーの考えを押し付けられても気分が良くはありませんよね。

むしろ、否定されたことに傷つき、カウンセリングを受ける以前よりも心がボロボロになってしまうこともあります。

カウンセリングを受けて余計にストレスを溜めるのなら、何のためのカウンセリングかわかりません。

カウンセラーが否定的で自分の考えを押し付けてくる場合は、あまり良いカウンセラーだ、ということはできません。

ダメ出しをするカウンセラー

少し信じがたいことですが、カウンセラーのなかにはお客様の考え方や行動にダメ出しをするカウンセラーがいるようです。

悩みや不安を抱えているからこそ、カウンセリングを受けているのに、自分の行動や考え方にダメだしをされてしまうと、腹も立ちますし、話しをする気分でもなくなってしまいます。

そもそも、そういうカウンセラーに「何を言ってもムダだ。」と、いう気持ちになってしまいます。

カウンセラーは親や友達ではありませんので、ダメ出しをするようなカウンセラーは良いカウンセラーだとは言えません。

自分の経験を話すカウンセラー

基本的にカウンセラーがカウンセリングにおいて自分の経験を話すことはないのですが、稀に自分の経験を話すカウンセラーがいるようです。

もちろん、お客様から質問をされ、答える場合もあるでしょうが、そうではなく聞かれてもいないのに自分の意見や経験を話すカウンセラーもあまり良いカウンセラーだとは言えません。

心情的には少しでもお客様のお役に立ちたく、自分の経験や考えを話すのだと思いますが、それはお客様自身の問題解決にはつながりません。

ですので、あまりに自分の意見や経験を話すカウンセラーにあたってしまった場合には、参考程度に頭の片隅に留めておく程度にし、気にしすぎないようする方が賢明です。

家族の話しばかりを聞いて、自分の話しを聞いてくれない

カウンセリングのなかにはご家族から依頼を受け、カウンセリングを行うケースがあります。

このとき、ご本人様とお話をする前にご家族様からお話を伺っているケースが多いのですが、なかにはご家族のお話だけを鵜のみにし、ご本人のお話に耳を傾けないケースがあるようです。

この場合、ご家族の言い分だけを鵜のみにしているカウンセラーですと、ご本人様が話しをしても「話しを聞いてくれない。通じない。」と、感じることがあります。

このように、あまりに思い込みが激しいカウンセラーの場合ですと、そもそも共感してもらえないこともありますし、信頼できなくなってしまうこともあります。

ご本人様がカウンセラーに対し疑いの気持ちを強く抱かれているようでしたら、カウンセリングの効果は表れにくいかもしれません。

実際、相性の良いカウンセラーを見つけることは大変なことなのですが、あまりに相性が悪いカウンセラーの場合は、それなりに相性の合うカウンセラーをみつけることも必要です。

オンラインカウンセリング ボイスでは、お客様とカウンセラーの相性が悪かった場合には、カウンセラーを変更することもできますので、お気軽に受付にお申し出いただけます。

ボイス カウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

これはやめた方がいい相性の悪いカウンセラー
カウンセラーの考えを押し付けてくる
ダメ出しをするカウンセラー
自分の経験を話すカウンセラー
家族の話しばかりを聞いて、自分の話しを聞いてくれない