ひとりで悩まないでください。
- 熟年離婚
- 介護
熟年離婚
「別れたいけど、今更離婚できない・・・」
熟年離婚とは、一般的に20年以上の婚姻生活を続けた夫婦の離婚のことをあらわします。
社会的立場、周囲の目を考えれば、長く連れ添った夫婦だからこそ、本当に離婚しても良いものかと、悩むことは自然なことです。
家族としての情もあるでしょうし、「今更、離婚しても・・・。」という、お気持ちもあるかもしれません。
もしくは、定年後パートナーとの二人きりの生活に息苦しさを覚えることもあるかもしれませんし、お子様が成長したことで、「どうしても許せないこと」から解放されたい、というお気持ちもあるのかもしれません。
まずは、ご自身のお気持ちをお聞かせください。そして、その中から、なぜ、離婚をしたいと感じているのか、また関係の修復という可能性は残っていないのか考えてみましょう。
ボイスは、みなさまのお気持ちに寄り添い、どうすることが良い選択なのか一緒に考えさせていただきます。
介護
「先が見えない介護に不安・・・。」
長期間に及ぶ高齢者介護、または内部疾患や外傷を抱えた方の介護は、先の見えない不安に襲われがちです。
快方に向かう介護とは違い、ちょっとしたことが命の危険を脅かすような介護の場合には、一緒に暮らすご家族は常に緊張状態にあります。
また、ご家族の方が認知症を患う場合も同じく、ご家族は常に気を張り詰めていなければなりません。
ヘルパー支援や入所施設もしくはデイサービスや短期入所施設の利用ができれば、すこしは気を休める時間ができるのかもしれませんが、ご事情により行政支援が利用できない場合、もしくはキャンセル待ちの場合には、ご家族はすべてを一心に背負うことになります。
ただでさえ、先の見えない介護は精神面においても身体面においても、また経済面においても不安になることばかりです。
今、胸に抱いている不安や恐れを吐き出してみることも大切です。
ボイスは、しっかりとお客様の声に耳を傾けます。
また、介護では不安だけでなく、ストレスが溜まることもあります。
例えば、認知症の方の介護でも攻撃性が高いタイプの認知症ですと、ご家族のなかでも争いが絶えなくなることもあります。
物忘れが早いタイプの認知症の方ですと、夜出ていってしまうので、ご家族が交代で見張っていないといけないこともあります。
介護でご家族の方が精神的に参ってしまうケースは稀ではありません。不満に思っている事だけでも口にだして話しをすると気持ちも楽になります。
また、介護が終わった時には、燃え尽き症候群のように、気力がなくなってしまうこともあります。
朝、起きた瞬間からこれまでとは全く違う生活が待っています。それだけでも気落ちしますが、「もっと、なにかできたのではないか。」と、考えてしまうこともあります。
介護前のような生活に戻ることは階段を一段あがることのように気力の必要なことです。
こういう時だからこそ、ひとりで乗り越えようとせずにカウンセラーに頼ってください。