
カウンセリングはメンタルが弱い方が受けるものとお考えの方もいらっしゃいますが、カウンセリングはメンタルが弱いから受けるものではありません。
それでは、カウンセリングを受けた方が良いタイミングとはどのようなタイミングなのでしょうか。
カウンセリングを受けた方が良いタイミング
- 人生が上手くいっていないと感じたとき
- 何をやっても上手くいかないとき
- 精神的に(気持ち的に)八方ふさがりだと感じたとき
- イライラ、モヤモヤが爆発しそうなとき
- 心配事があるとき
- 不安や悲しみが大きいとき
- 自分がイヤになりそうなとき
- 自分が変わりたいと思ったとき
- 過去を清算したいと思ったとき
- 今の状況や環境に限界を感じたとき
- 前に進みたいと感じたとき
カウンセリングを受けた方が良いタイミングは上記以外にもさまざまあると思いますが、一番は今の状況に嫌気がさしたときや、自分自身が変わりたいと感じたときではないでしょうか。
確かに一晩、ゆっくりと眠ればスッキリすることもあるでしょうが、また同じような状況に陥ったときに、同じような心情(感情)にぶつかるものです。
そうやって長年、核が同じとなる問題でループをくり返し続けてしまいます。
カウンセリングを受けることでの変化
長年繰り返しているループを断ち切るためには、まずは問題点を見つけることです。
カウンセリングでは、すべてのお気持ちをお聞きし、核となる問題点を探るお手伝いをさせていただきます。
問題は大抵の場合、ひとつではなく複雑に絡み合っていますので、その絡み合った糸をひとつずつほぐし、問題を整理していきます。
なかには、カウンセリングを受ける時点で問題点を把握されているお客様もいらっしゃいますが、そのような場合でもゆっくりとお話をうかがい、問題解決のための障害となっているものが何なのか考えるお手伝いをさせていただきます。
次に大切なことは、問題解決のために「行動」にうつしてみるということなのですが、ここがやはり難しい点とも言えます。
ですが、やはりここでも大切なことは、お客様のお話をじっくりと聞くということです。
しっかりと気持ちが整理できるようになると、行動を変えてみようという気持ちが生まれるものです。
カウンセラーには、「待つ」という行動が求められます。
一朝一夕というわけにはいきませんが、このような手順を踏み、カウンセリングをおこなうことにより、問題解決のプロセスを共に歩ませていただきます。

カウンセリングが目指すもの
カウンセリングは高額というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、一定期間カウンセリングを受けることで身に付く能力というものがあります。
それは、問題解決能力です。そして、それがカウンセリングの目指すところでもあります。
カウンセリングを受けることにより身に着けた問題解決能力は、似たような問題に直面した時に今度はご自身で解決できるようになります。
もし、解決できない時には、カウンセラーに相談してみる。そうすれば、いくつもの解決方法を身に着けることができます。
そうして、最終的にはご自身で問題が解決できるようになる。それが、カウンセリングが目指す最終目標であります。
100年近くある人生のなかで、困難に直面することも、悩みを抱くことも、トラブルに巻き込まれることも幾度となく訪れます。
その際に、問題解決能力を持ち合わせているのかいないのか、そして問題解決の手法をいくつ持っているのかで、人生の生きやすさは大きく変わります。
問題を乗り越える力を身に付けることも、自分らしく生きていくことにつながります。
ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)
まとめ
カウンセリングを受けた方が良いタイミングとは?
カウンセリングを受けた方が良いタイミング
カウンセリングを受けることでの変化
カウンセリングが目指すもの