中学受験は高校受験や大学受験とは違い、親が加勢しなければならないこともあります。

低学年のうちは勉強も手伝う必要がありますし、高学年になっても資料作りなどの細かい作業、そしてスケジュール管理は親がおこなうことになります。

特に今回のようなコロナで休講、もしくはオンライン授業になった場合には、親がスケジュール管理をはじめ、勉強まですべてみなければならなくなります。

何が大変?

お子さんをみる上で最も大変なことは、「お子様とのやり取り」ではないでしょうか。

「今日はやる気がしない。」
「言い方がムカつくからやらない。」
「今やろうと思っていたのに・・・。」

子供は大人とは違い、毎日スムーズに勉強をすすめることが、なかなかできません。

そして、些細な言葉からケンカになってしまいます。

親御さんがお子さんの勉強をみる上でもっとも大変なことは「ケンカ」になることです。

どうしたらケンカにならない?

ケンカにならないことが一番ですが、ケンカになりそうな雰囲気になってしまった時には、高学年のお子さんの場合ならとにかく淡々と勉強をすすめることです。売り言葉に買い言葉だけは絶対に避けてください。

そして少し早めに休憩に入ると、お互い落ち着く時間が持てます。

その時に、「毎日、頑張っているね。さっきはどうしたの?」と、落ち着いて話を聞くと、「言い方がイヤだった」、「実はわからない所があった」など、理由を教えてくれることもあります。

「別に・・・。」と、返事が返ってきたときには、「そう?何かあれば言ってね。」と伝えておくと良いでしょう。

やる気がしない時はどうする?

「やる気がしない」と、お子さんが言う時にはふたつの原因が考えられます。

まず、ひとつめは「疲れていて、本当にやる気がしない。」ときです。

そして、もうひとつは「わからないからやる気がしない。」ときです。

疲れていてやる気がしない時

低学年のお子さんの場合

  • 教科をかえる
  • 実験や面白い話しと関連づけて教科書を読み進める
  • 動画で実験を見てみる

高学年のお子さんの場合

  • 勉強量を必要最小限にし、自由時間と睡眠をたっぷりとらせる。
  • 資料集などの副教材に切り替え、リッラクスさせる。
  • 「疲れているみたいだから、今日は終わりにしよう。」と提案してみる。

どれも「思い切り」が必要ですが、ダラダラとやるよりはしっかりと休息させた方が明日からの勉強がはかどります。

受験生といえども頑張り続けることはできません。

そして、5,6年生になると親御さんが「今日は終わりにしよう!」と、提案しても「あと、これだけはやる。」と、自ら勉強を続けるものです。

もし、本当に「今日は終わり」にしてしまったら、それは本当に疲れ切っているか、まだまだ継続力や体力が足りないのかもしれません。

わからなくてやる気がしない時

  • 応用問題をやめ、思い切って基本をやり直す
  • カリュキュラムが後退しても、わからなくなったポイントに戻る
  • どこからわからないのかがわからない場合には、模試で出来なかった単元を見つける

スムーズに勉強がすすんでいるように見えても、忘れてしまった単元もあります。そういうところをみつけて、もう一度復習することも受験では得点につながります。

中学受験ストレス解消法

中学受験はお子さんだけではなく、親御さんも本当に大変です。体力、精神力、忍耐力、すべてを激しく消耗します。

そんな時にできる毎日のストレス解消法は、

「毎日、本当に頑張っているね。」と、お子さんに声をかけることです。

そして、心の中で「毎日、本当に頑張っているね。私!!」と、自分自身を褒めてあげてください。

それだけでも、少しホッとします。