学校がはじまり文房具を用意しなければならないご家庭も多いのではないでしょうか?好きなキャラクターの文房具を購入することも、愛着がわき良いかと思います。

今回は、NGの文房具をご紹介致します。

文房具は無地がいい

えんぴつや消しゴムといった文房具は視覚の邪魔にならないような無地がおススメです。

発達障害のお子さんは、注意が散漫になりがちですので、絵や柄に気を取られてしまうことがあります。

また、鉛筆は4,5本と学校へ持って行く本数を決めておくと良いです。ついつい「心配」で筆箱の中が鉛筆だらけになっている、ということもあります。

鉛筆は、初めは4Bや2Bなど、学校からの指定があると思います。

一定期間が過ぎてしまえば、お子様の筆圧に合わせた鉛筆を選ぶと心地よく使うことができます。

例えば、筆圧が強すぎて鉛筆で書くとノートが破れてしまうお子さんの場合なら、BやHBに変えるとノートが破れることも減り、ストレスも軽減されます。

どうしても、力の強弱がわかりにくいため、筆圧が強すぎて鉛筆の芯が折れてしまうことも、ノートが破れてしまうこともありますので、お子さんを注意するよりも鉛筆の濃度を変えてあげる方が、親子ともにストレスは減ります。

逆に、筆圧の弱いお子様の場合は、鉛筆の芯が濃いものを使うと、薄すぎて見えないということを防ぐことができます。

匂い付きの消しゴムやペンは?

嗅覚過敏のあるお子様の場合、匂いの付いた消しゴムやペンはおススメしません。

また、消しゴムは「練りケシ」ですと、ずっと練っているのでこちらもおススメしません。

消しゴムも鉛筆と同じように力の強弱がわかりにくいため、広範囲に消してしまったり、力を入れ過ぎて折れてしまうこともよくあります。

広範囲を消してしまう場合は、あまり大きな消しゴムは使わず、ミニサイズを使うようにすると書き直す範囲も減ります。

自分の消したい部分だけを消すという作業は、なかなか難しいので、なるべく広範囲を消してしまわないサイズの消しゴムを選ぶことが大切です。

また、消しゴムはすぐに折れますが、「優しく消してね。」と、声をかけ続ければ、高学年になる頃には消しゴムが折れる回数は減ってきます。

シャーペンやボールペンは?

シャーペンやボールペンは分解することに没頭してしまうことがあります。

特にシャーペンは、芯を折って遊ぶこともありますし、芯をコンセントに入れてしまうこともありますので注意が必要です。

受験などで鉛筆を削る時間がなく、シャーペンを使用する場合は、なるべくグリップの柔らかいものを使用すると指の痛さを軽減できます。

発達障害のお子さんは、痛みに鈍感なお子さんもいらっしゃいますし、痛みに弱いお子さんもいらっしゃいます。

指が痛いと、そこに気を取られ、なかなか集中できませんので、なるべく指に負担のかからないシャーペンを選ぶこともおススメです。

また、シャーペンに入れる芯も本数を決めるようにすると、芯の入れ過ぎを防ぐことができます。

シャーペンの芯も折れにくいタイプの芯もありますので、あまり芯が折れるようでしたら、折れにくいタイプの芯を購入すると良いでしょう。

電動の鉛筆削りは?

電動の鉛筆削りは、どれだけ削れているのかわからず鉛筆がすぐになくなってしまいます。できれば手動の鉛筆削りの方が鉛筆の持ちはよいです。

削るときも「5回まわしてね。」と、声をかけてあげると、鉛筆の削り過ぎを防ぐことができます。

クーピーなどは、削りカスの色がキレイなため、いろいろな色を削ってしまうこともあります。

鉛筆やクーピーの削りカスを筆箱やお道具箱に溜めておく子もいるので、削りカスをどこに捨てるのか「捨てる場所」を教えてあげると捨ててくれることもあります。(収集癖のためか、集めている子もいます。)

折り畳み定規は?

折り畳み定規は長さがながくなるので大変便利なのですが、乱雑にモノを扱うお子さんの場合ですとすぐに折れてしまいます。

お子さん自身は乱雑に扱っているつもりはなく、不注意の場合がほとんどですので折り畳み定規よりも慣れるまでは15センチ定規の方が壊れにくく良いかと思います。

色鉛筆や色ペンは?

色鉛筆や色ペンは学校で指定された最低限の色さえあれば十分です。

特に、「こだわり」の強いお子さんの場合ですと、些細な色の違いも全く違う色と認識し、色鉛筆やクーピー、クレヨンの色が増えていきがちです。

ご自宅用でしたら問題ありませんが、学校用となるとお道具箱に入らなくなってしまいますので、初めから最低限の色を持たせることをおススメします。

増やしたものを後から減らすことは本当に大変なことです。

また、色鉛筆やクレンヨン、クーピーは好きな色だけ消耗が激しくなります。

少し多めに購入しておくと便利なのですが、隠していても探し出し全部使ってしまうお子さんの場合は、使う分だけ買うことが得策かもしれません。

キャラクターノートは?

ノートもなるべくキャラクターがないモノをおススメします。各ページの端にキャラクターが描かれていると色塗りをしてしまうことがあります。

また、お子様によってはノートの使い方がわからない。マスのなかに、どれくらいの大きさの文字を書けばよいのかわからない、ということもあります。

ノートの使い方は、一度説明してあげるとそれなりに使えるようになります。(時間がかかることもあります。)

発達障害のお子さんの学校生活で不安のある方、なかなか家庭学習が進まない、切り替えがうまくいかないなどの悩みや困りごとがありましたら、ご相談ください。