
小学生は、夏期講習 を 受けた方が良い のでしょうか。
例年であれば、夏休みは早い段階からキャンプや講座などに申し込むお家が多いと思いますが、コロナ禍ですとそれも難しいかと思います。
とは言え、在宅ワークの親御さんの場合は、40日間もの間、お子さんとお家で過ごすことも大変だと思います。
夏期講習は受けた方が良いのでしょうか?
2020年度の夏休みは学校がありました。ですので、学校の授業と夏期講習とダブルスクール状態になってしまったお子さんもいるのではないでしょうか。
学校に行って、その後、夏期講習となると、十分な家庭学習の時間がとれず、あまり定着していない可能性が考えられます。
また、夏期講習は受けず、学校だけ通われていたお子さんにしても、昨年度は学校の授業も進度が早かったですので、定着度が薄い可能性があります。
どこが定着していないのかわかれば、その点を補えば良いのですが、どこが定着していなのかわからない、また全体的な定着度が心配なお子さんの場合は、夏期講習を受講されますと全体的な復習ができ、定着度が増す可能性があります。
勉強の仕方がわからない
普段から自分で何をどのくらい、どれくらいのペースでやれば良いかわかっているお子さんの場合は、長い夏休みのなかでも自分で学習に取り組むことができます。
ですが、そもそも勉強の仕方がわからない、というお子さんの場合は、初めから1人で学習に取り組む、ということは難しいです。
わからない問題で止まってしまい時間だけが過ぎてしまい1日が終わってしまうことも考えられます。
簡単に言うと効率の悪い勉強スタイルに陥ってしまうことが考えたれます。
その点、夏期講習はカリキュラムも決まっており、宿題もだされますので、そういうお子さんにとっては、何をどうすれば良いのかわかりやすく、勉強の進め方を知るきっかけにもなります。
アドバイスが聞けないお子さん
人のアドバイスが聞けないお子さんの場合、特にご家族ですと口げんかにしかなりません。
勉強のことで喧嘩になれば、親子共々疲弊しきってしまいますし、夏休みは40日もあります。
勉強のことで親子仲が悪くなることは理想的なこととは言えませんので、思い切って勉強は勉強のプロに任せてしまい、親御さんは精神面のフォーローやお弁当づくなどのサポートにまわった方が良いことも考えられます。
お家はお子さんにとっての安全基地ですので、夏休み中、親子喧嘩が増え安全基地としての役割が担えないようであれば、夏期講習を活用することも良いのではないでしょうか。
ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)
まとめ
小学生は夏期講習を受けた方が良いのでしょうか?
夏期講習は受けた方が良いのでしょうか?
勉強の仕方がわからない
アドバイスが聞けないお子さん