中学受験 でまさかの 不合格 。長年、頑張ってきただけに親はなかなか立ち直れません。

責任を感じてしまう

特に長年、上位クラスで頑張ってきたお子さんが、体調面やメンタル面で不具合が起き、まさかの不合格だった時、親御さんは本当に辛い思いをします。

中学受験は親子二人三脚といわれるように、体調面やメンタル面の管理は親の仕事です。

ですが、いくら家のなかで気を付けていても、外からの外部要因までは把握しきれません。何が起きるかわからないのが中学受験です。

それでも、「もし、あの時」と考え続けてしまうものです。何年も頑張らせたのに子どもに申し訳ない。先生方に申し訳ない。自分の判断ミスだと攻め続けてしまいます。

どんなに辛くても、センシティブすぎてママ友にも話せず、ひとり辛い思いを抱え、毎日を過ごさなければなりません。

いつかは許せるときがくる

多くの親御さんは、「どのような学校に進学することになっても、家の子はやっていける。」と、いうことはわかっています。

「入学してしまえば、熱望校でなくても、思いっきり楽しんで学校生活を送れる。自分自身も、この学校で良かったと思える日が来る。」と、いうこともわかっています。

それでも、やはり自分自身を責め続けてしまう。時間が解決してくれるのを待つしかないのかもしれません。

それでも、人に何度も何度も話して、涙を流すことで、少しずつ回復することは出来ます。

自分の人生ではなく、子どもの人生だからこそ強い責任を感じてしまう。これは、中学受験を経験した親にしかわからないことです。

あの張り詰めた緊張感も、研ぎ澄まされた感覚も、すべての神経が子供に向く1か月間も、経験した者にしかわからない感覚です。

経験してない者に励まされても、虚しくなる一方かもしれません。

ボイスでは経験豊かなカウンセラーが、何度でもお話をうかがいます。中学受験を経験した者同志だからこそ、わかる悔しさや苦しさがあります。

ひとりで苦しまず、いつでもお問合せください。

ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

中学受験でまさかの不合格~親の方が立ち直れない~
責任を感じてしまう
いつかは許せるときがくる