中学受験もほぼ終わり、中学校の先取りを考えられているご家庭も多くあります。それでは、中学受験後には何をすればよいでしょうか。

中学受験のあと

中学受験後、第一志望合格を果たしたご家庭は明るく未来のことを考えられているでしょうし、そうでなかったご家庭は失意のなかお過ごしのことと思います。

そのようななか入学説明会や教科書配布もあったと思います。

気持ちの整理ができず、気持ちが追い付かないまま中学校入学の準備をすすめるのは大変な労力が必要であり、ただ淡々と事務的にこなすのが精一杯なのではないでしょうか。

なかなか明るい気持ちにはなれないと思いますが、それでもお子さんには確かな能力が身についているので、事務的にでも中学校の先取りを始めなければなりません。

最近の私立中学校事情

どこの学校に進学が決まっても、中学受験が終わればすぐに大学入試に向けてスタートが切られます。

「中学受験が終わったんだから、少しのんびりしたい。」、「なかなか前向きな気持ちになれずやる気が出ない」、特に後者の場合は、本当に先のことが考えられない状態であると思いますが、事務的にでも行動だけは前に進ませなければなりません。

私立中学の場合は授業の進度が早いですし、スポーツの盛んな学校であれば部活動にも力を入れており、文武両道、勉強と部活は両立できる。とまで言う学校も日本では普通にあります。

なぜ、そこまで文武両道が美徳であるのか、学校と部活で忙しく、勉強は隙間時間で終わらせ、家族と過ごす時間もないような生活が美徳であるのか、全くわかりませんし、子ども達になぜそこまでの負荷をかけるのかもわかりませんが、入学してしまえばとにかく授業の進度が速いのが私学です。

中学校では新しい人間関係も始まりますし、部活が始まればクタクタになって帰ってきて勉強どころではなくなってしまいます。

そうすると、中学受験を頑張ったのにも関わらず、授業についていけなくなってしまうということが起こります。

ですので、数学や英語といった、これまでやっていない科目に関しては中学受験が終わったら始めた方が良い科目です。

中学受験で燃え尽き症候群になる子もいますが、現実は中学受験を終えたらずぐに大学受験のための準備という具合に一息つく暇もありませんので、現代の子供たちは不憫ですが、一度レールに乗せたら走り続けなければならない状態です。

この子たちが将来どうなるのか、ということは今はまだわかりません。走り続けることが出来る子もいれば、リタイアする子もいるでしょう。もしくは、国内ではなく国外での教育に移行を考えるご家庭もあると思います。

親御さんもお疲れだとは思いますが、お子さんの体調やメンタルに気を付けながら中学校の先取りを進めてください。

ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

中学受験後の中学校先取りは何をすればいい?
中学受験のあと
最近の私立中学校事情