昨今、子供クレジットカード 無断使用による課金トラブルが増えています。

特に最近では通信教育自体が紙面ではなく、タブレットになっており、通信教育に申し込むとタブレットが送られてくることもあります。

また、コロナウィルス感染拡大防止のため、習い事や塾がオンライン授業になっているところもありますし、地域によっては学校の授業がオンラインになっているところもあります。

ですので、例え小さなお子さんであってもスマホやタブレットに触れざるを得ない状況になっています。

クレジットカードや電子マネーの仕組みを説明する

お子さんがスマホやタブレットを使用するということは避けては通れないことです。

例え、ゲームをしていない子でも、動画授業やオンライン授業などありますので、まったくデバイスに触らせないというこができないのです。

その中で、なんらかのアプリをインストールし、よくわからずに課金してしまうこともありますし、投げ銭をしてしまうこともあります。

ですので、親御さんはクレジットカードを含む電子マネーの仕組みをお子さんに説明しなければなりません。

電子マネーは目に見えないものですので、お子さんからすると「本物のお金」とわかっていないこともありますし、クレジットカードの場合ですと後々請求がくる、ということもわかっていないこともあります。

クレジットカードやプリペイドカード、電子マネーは、現物のお金が目の前で動くわけではありませんので、説明をしないと子供はその仕組みがわかりません。

クレジットカードの管理

スマホやパソコン、タブレットなどのデバイスに親御さんがクレジットカードの登録をしている場合や、クレジットカードの情報が端末に残っている場合には、お子さんはよくわからなくても、そのままクレジットカードを使えてしまいます。

ですので、必ずクレジットカードの情報はデバイスに残さないように気を付けなければなりません。

また、お子さんがクレジットカードをお財布から出し、入力して使ってしまう場合には、クレジットカードの仕組みをしっかりと説明し、「勝手に使わない」という約束をしなければなりません。

クレジットカードの明細を必ず確認する

クレジットカードの明細やデバイス(端末)の購入履歴は必ず大人が確認するようにし、クレジットカードが無断で利用されていないかチェックをする必要があります。

小さい子供の場合ですと、故意ではなくても端末に登録されたクレジットカードからよくわからずに課金してしまっていることもあります。

また、アカウントの乗っ取りなどもありますので、こまめに確認すると良いでしょう。

課金を許す場合でも、課金制限機能などを使用することをおススメします。

ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

子供がクレジットカードを無断で利用した~課金トラブル~
クレジットカードや電子マネーの仕組みを説明する
クレジットカードの管理
クレジットカードの明細を必ず確認する