カウンセリング占い は「悩みを聞く」という点ではよく似ています。

最近では、心理カウンセラーが占いの勉強をすることもありますし、占い師が心理学の勉強をすることもあるようです。

カウンセリングと占いはとても良く似ているようでも、実はバックグランドが全く違います。

カウンセリングとは

カウンセリングとは、相談者様のお話をうかがい、気持ちを受容し、少しずつでも相談者様が良い方向へ向かえるようお手伝いをする作業になります。

そのために、カウンセラーは心理学や精神分析学を学び、認知行動療法や来談者中心療法、家族療法、森田療法などを用い、カウンセリングを行うことになります。

どちらかと言えば、カウンセリングは相談者様の考え方の癖や、行動を変化させるものといっても良いかもしれません。

占いとは

占いは、相談者様のお話をうかがい、相談者様のお名前や生年月日、手相といったものも用い、お客様がどのような傾向にあるのか占うものです。

四柱推命や西洋占星術などといった占いは、統計学を元に体系づけられていますので学問として成立したものです。

占いは内面を見つめるというよりは、どちらかと言うと外から働く力が大きいという側面があります。

例えば、「人生が上手くいかない」とき、カウンセリングでは「何が邪魔をしているのか」ということを考えますが、占いでは「運気が下がっている」と言われることもあります。

カウンセリングと占い、どちらが良い?

カウンセリングと占いは、お話をうかがい悩みを解決するという点では、よく似ていますが、カウンセリングは内側から悩みを解決するのに対し、占いは外側から悩みを解決するという点で、解決の仕方が異なります。

カウンセリングか占い、どちらを受けるか迷った時には、「自分自身が変わりたい」と、思うときにはカウンセリングを、そしてこれまでにない「奇抜な一手がないか」と、模索するときには占いを受けられると「新たなヒント」が見つかるかもしれません。

ボイスでは、心理カウンセラーでありながらも占いを勉強されているカウンセラーもおりますので、占いを希望される場合にもお気軽にお声がけください。

ボイス カウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

カウンセリングと占いは何が違うの?
カウンセリングとは
占いとは
カウンセリングと占い、どちらが良い?