発達 障害をお持ちのお子さんのなかには偏頭痛をお持ちのお子さんもいらっしゃいます。そのような中、タブレットが急速に普及し、これまで以上に偏頭痛に悩まれているご家庭もあるのではないでしょうか。

発達障害と偏頭痛

日本人は偏頭痛持ちが多いと言われますが、そのなかでも定型発達に比べ、発達障害をお持ちの方の方が偏頭痛を持っている割合が高いように感じます。

ですが、発達障害と偏頭痛に関して医学的に説明されることはあまりないように思います。

あくまで主観になりますが、発達障害の方が偏頭痛を起こしやすい原因として考えられる要因は、身体の緊張(こわばり)からくる懲り、集団生活のなかでの精神的な緊張、体温調節の難しさ、感覚鈍麻(疲労感を感じにくい)、感覚過敏(光や音に弱い)、また睡眠障害、などがあげられるのかもしれません。

明確な理由はわかりませんが、偏頭痛を起こしやすい要因はかなり多く持っているように思います。

偏頭痛とタブレット

お子さんの場合、学校のデジタル化に伴い、塾や学校のオンライン授業、動画授業も増え、タブレットで課題を行い提出する場合もあります。

日常的にタブレットを長時間使うケースが増え、それに伴い偏頭痛や吐き気がおこり、困っているご家庭もあります。

私たち、定型発達の大人でさえ、長時間にわたりスマホやテレビをみたり、パソコンやタブレットを使用すれば吐き気を催したり、偏頭痛を引き起こしたりすることがありますので、長時間のデバイスの使用が引き起こす健康被害は身近に感じていることだと思います。

デジタル機器はどうしても光が強く眼精疲労につながりますし、特に子どもたちが利用しているタブレットやスマホというものは画面も小さいですので、目の疲れも相当なものです。

また、長時間の使用ですと姿勢も悪くなりますので、そのあたりも偏頭痛に関係しているのかもしれません。

視力の低下や偏頭痛、吐き気などの症状がでてしまいますと、全体的な学習時間も低下してしまいますし、健康にも害のあることですので、親御さんとしてはあまりタブレットを長時間使うような学習に懐疑的なこともあると思います。

発達障害とタブレット

特に発達障害をお持ちのお子さんの場合、偏頭痛を起こしやすい体質ですので、長時間のタブレットの使用により偏頭痛がより頻繁に起こるようになることがあります。

とくに光刺激に弱い感覚過敏のお子さんの場合ですと、タブレットが刺激になり興奮してしまったり、癇癪やこだわりが強くあらわれることもあります。

その場合は、お子さんの目つきが変わりますので、親御さんはすぐにわかると思います。

デジタル化

今後、ますます日本のデジタル化は進み、授業や教材だけでなく、ペーパーレスのためプリントでの配布物もすべてPDFに移行されていく可能性があります。

そうなれば、今よりもタブレットはより身近なものになり、なくて生活できないものへと変化していきます。

一部の私立学校ではすでにそのような状態になっています。

そうなった時、発達障害をお子さんに持つ親御さんは、PDFをなるべく家で印刷をする、タブレットとテレビをつなぎ、なるべく大きな画面でみせるようにするなど、多くの工夫を強いられることになります。

ボイス カウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

発達障害の子ども~タブレットで偏頭痛~
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発達障害とタブレット
デジタル化