12月も終わりに差し掛かり、中学受験 直前過ごし方 に迷われている親御さんも多いのではないでしょうか。

12月の過ごし方

12月に入ると、焦ってしまう親御さん、腹を括る親御さん、見守りに入る親御さん、さまざまな親御さんがいらっしゃいます。

お子さん方は12月ですと、まだのんびりしていることも多く、切羽詰まった様子はほとんどの場合ありません。

ですが、親御さんの方はそのようなお子さんの様子を見ると、どうしても焦ってしまい、小言を言いたくなることやイライラすることがあるかもしれません。

まだ、小学生ですので、どうしても大人とは「時間の長さの感覚」が違いますし、「入試を受ける」という経験がありませんので、よくわかっていない場合もあります。

だからこそ、小言を言いたくなるかもしれませんが、あまり言い過ぎてしまうと、お子さんの自主性を奪うことにもつながりますので、言い過ぎないように気を付けなければなりません。

12月に何をすべき?

お子さんはだいたい何をやれば良いかわかっています。この時期ですと、過去問が終わらなく急いでいるご家庭がほとんどだと思います。

親御さんの方は、入試要項の確認や、願書の準備、出願日の確認などやらなければならないことが多くあります。

入試の服や靴の準備、持ち物の買い出しなど、親御さんは勉強以外のことで、やらなければならないことをすませておきましょう。

出願をし忘れる親御さんが例年ちらほらといらっしゃいます。たくさんの学校に出願しますし、出願日も若干違いますので、抜けがでることがありますので気を付けてください。

冬休みの過ごし方

冬期講習は受けるご家庭と受けないご家庭と判断がわかれるところですが、だいたい冬期講習が終わるころ、もしくは一回目の入試が終わるころから、子ども達も真剣に取り組みだすことが多いです。

そこから2月上旬までノンストップになりますので、元旦はいつもより勉強を減らし、過ごしたいように過ごさせてあげてください。

1か月ちょっと休めない日々が続きますので、ここで心身ともに少し休憩を挟まないと心と体が2月まで持たなくなってしまいます。

特に中学受験は連日の受験や午前午後の受験など体力を使いますので、元日まで無理をさせないことが大切になります。

また、1月からは睡眠時間を削ることのないよう気を付けてください。

ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

中学受験直前の過ごし方
12月の過ごし方
12月に何をすべき?
冬休みの過ごし方