2020年3月1日より休校、その後の緊急事態宣言。「経済か命か」。私達は、これまで経験したことのない未知のウィルスとの戦いの中に突如身を置くことになりました。

長期に渡るコロナウィルスとの闘い、そして新しい生活スタイルのなかで起きてしまう家庭不和を、誰が予測することができたでしょうか。

コロナで変わった生活様式

これまでの生活とは一変し、コロナウィルスにより多くの学校は休校を余儀なくされ、塾や習い事まで休室、もしくはオンラインと変化しました。

私達、大人も在宅での勤務となり、在宅での勤務が不可能な職種については、文字通り命懸けでの出勤となり、これまであった日常とは異なる不安な生活が今後も私達を待ち受けている可能性があります。

緊急事態宣言が解除される都市、解除されない都市、再び緊急事態宣言が発令される都市、さまざまな都市がこれからもあるでしょう。

そうした中で、私達はどのように家庭不和に陥らずコロナを乗り切ることができるのでしょうか。

コロナによる家庭不和

多くの日本人はこれまで忙しく過ごしてきました。子供時代は学校や塾、習い事、大人になってからも長時間の労働など、家に帰るのは寝るためだけという人々も多く存在しました。

その中での外出自粛宣言です。ほぼ眠るためだった家が生活の場へと変わりました。

そして、忙しい生活のなかで伝達事項だけを伝えるような家族間のコミュニケーションも、しっかりとした「会話の時間」をとれるようになりました。

鍵っ子世代の私達にとって、家族とこんなにも長時間過ごすことは、もしかすると初めての経験なのかもしれません。

それは現代の子供達にも言う事ができます。彼らもまた幼少期からさまざまな習い事をこなし、お昼や夕食ですら塾で食べる子達も多くいます。彼らにとっても、こんなにも長く家にいる生活は初めてです。

家からほとんど出られないというストレス、また大人には経済的なストレスも加わり、どうしても家族関係が悪くなってしまいがちです。

もしコロナの第2派・第3派がきたら

6月より大幅な自粛が解除されましたが、また自粛になる可能性はあります。

今回、自粛制限が解除されたことにより、通常の生活に戻りつつありますが、コロナによる家庭不和が起こってしまったご家庭では、家族関係まで元通りとはいかないかもしれません。

もしかすると、何らかのわだかまりが残ってしまう可能性もあります。その状態で第2派が訪れ、自粛生活に戻ることは好ましい状態とはいえません。

夫婦関係で問題が起きてしまった場合は話し合い、もしくは第3者を交えての話し合いが必要になります。

子育てでのトラブルが起きてしまった場合には、お子様との接し方を見直す必要がありますし、ご家庭でのルールも見直す必要があるかもしれません。

自粛が解除され、少し家族と離れる時間がある今だからこそ、家族同士の接し方やお家ルールを見直すチャンスです。

第2派、第3派がおとずれるかはわかりませんが、家族関係を見直すことに損はありません。