対面でのカウンセリングではなく、メールカウンセリング の方が受けやすいと思われている方のなかにも、メールでのカウンセリングはどのように進むのか、またメールでのカウンセリングの 受け方 とは、どのようなものかと疑問に思われている方もいらっしゃいます。

今回は、メールカウンセリングの受け方についてご紹介いたします。

メールカウンセリングはわかりやすく書く

メールでのカウンセリングは、対面でのカウンセリングと違い、相手の顔が見えない、雰囲気がわからないことから、誤解が生じることがあります。

お友達同士のメールやラインでも同じことが言えますが、文章だけですと意図しない意味に解釈され、話が噛みあわなくなってしまうことや、トラブルに発展することもあります。

意思の疎通をはかるということは簡単なようで、実はとても高度な技術を要するものです。

特に顔が見えないメールという手段ですと、文章から誤解が生じることがあります。

ですので、メールカウンセリングは難しく書くより「わかりやすく書く」という点に気を付けていただけると、カウンセラーに話が通じやすくなります。

少し詳しく書く

カウンセラーはメールに書かれていることしか、情報がありません。ですので、少し詳しく書いていただけると、お客様の置かれている状況を把握しやすくなります。

例えば、「仕事を辞めたい」と、一言メールで相談された場合、「何故仕事を辞めたいのか?何かトラブルがあったのか?」、カウンセラーには全く状況がわかりません。

もちろん、このような場合でも、カウンセラーの方でひとつひとつ質問をささせいただくことになりますが、その時になるべく詳しい状況を説明していただけますと、カウンセラーの方も深く一緒に考えさせていただくことができます。

誤解が生じた時には訂正を

メールでのやり取りをする中で、カウンセラーが状況の把握を誤ってしまうことがあります。

特にお客様からの情報が不足している場合ですと、誤解が生じやすくなりますので、もしカウンセラーが状況把握を間違えている場合には、そのままにせず遠慮なくおっしゃってください。

また、カウンセラーの認識が間違っている場合にも遠慮なく、その旨を伝えてください。

カウンセラーがお客様の置かれている状況を正確に把握し、どのようなことでお困りなのか、正しく認識することが、カウンセリングをスムーズにすすめさせていただくためのポイントになります。

ボイス カウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

メールカウンセリングの受け方
メールカウンセリングはわかりやすく書く
少し詳しく書く
誤解が生じた時には訂正を