ギフテッド の子供は 小学校受験 に向いているのでしょうか。

幼児教室に通っているとアスペルガー症候群やギフテッドのお子さんに出会うこともあると思います。

ギフテッドのお子さんは、いろいろなことに関心を示しますし、計算力の速さや記憶力の高さ、処理能力の速さに圧倒されることもあるかもしれません。

その反面、とても自由で、自由過ぎて小学校受験はできるのかしら?と思うこともあるかもしれません。

ギフテッドの子供は小学校受験に向いている?

親御さんとしては、好奇心旺盛で自由奔放なギフテッドのお子さんのために小学校受験を考える方もいます。

小学校受験を考えていなくても、公立小学校での生活は難しいと考え、エスカレーター式の学校を受験させようと、考えを変える親御さんもいらっしゃいます。

ですので、どのような学校を受験させたいかにより、小学校受験に向いているかどうかはわかれます。

例えば、好きな事を追求でき、割りと自由な校風の学校でしたらギフテッドのお子さんに向いている可能性はあります。

ですが、受験したい学校が難関小学校の場合は、2Eのお子さんには難しい可能性があります。

学力面では問題はないでしょうが、じっと動かず(歩き回らず)テストを受けられるかという問題もありますし、面接での質問に的確に答えられるか、という問題もあります。

もちろん、何校か受けて第一志望に合格すればそれに越したことはありませんが、もし合格をいただけなければ、併願校で受けた学校のなかから、合格をいただけた学校に進学することになるかと思います。

この場合でも、もし今後、学力面で満足できない場合はその学校から中学受験をすることもできる場合が多いのではないでしょうか。

ギフテッドの子供が小学校受験をするメリット

まず、アスペルガー症候群にしろ、ギフテッドにしろ、小学校受験をするメリットとしては私立の学校は先生の移動がないことです。

先生の移動がないので、アスペルガーやギフテッドのお子さんの特性を先生方の間で共有していただけることです。

また、先生方の顔ぶれが変わらないということが、変化を好まない発達障害全般のお子さんにとっては安心へとつながります。

授業も公立校より難易度が高い場合には、授業に退屈し、苦痛な日々を送るということもあまりないかと思います。

公立校のように転入生や転校生もそれほど多くはないでしょうし、あまり大きな変化がないというところが、私立小学校(国立小学校)の良い所ではないでしょうか。

小学校受験をするためには

小学校受験をするご家庭はたいていの場合、未就園の頃から幼児教室に通います。その他にも体操や水泳などの習い事もします。

また、小学校受験ではお子さんだけでなく、親御さんの作文や面接もありますので、そちらの準備も進めなければなりません。

幼児教室は学年があがるごとに難易度があがりますので、あまり入室が遅くなりますとついて行けないこともありますので、なるべく早めに入室することをおススメします。

ボイス カウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

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