高額な 私立中学 ですが、通うことにどんな メリット があるのでしょうか。

大学進学のため

やはり中高一貫校の私立中学に通う最大のメリットは早くから大学受験の準備に入ることができるという点ではないでしょうか。

私立の中高一貫ではテキストがオリジナルであったり、毎授業教師のお手製のプリントであったりと、公立校とは違う順序で学習が進みます。

ですので、中学1年生であっても中学2年生や3年生、高校性の分野にまで範囲が及ぶこともあります。

無駄のないスッキリとしたカリキュラムが組まれていますが、問題の難易度はとても高く、基礎ができていなかったり、復習を怠ったりすればすぐにわからなくなってしまうこともあります。

中高一貫校では、高校2年生までにすべての学習を終えますので、最後の1年は大学受験に向け、学習に取り組むことができます。

また、学校の復習をしっかりしていれば、全教科塾に通うという必要もありませんので、最小限の塾で済み、時間の節約にもなります。

公立校ですと、大抵の場合、昼間は学校に行き、夜は塾に行くという生活スタイルになりますので、なかなか自学の時間が取れないという問題がもりますが、私学では日中の授業がそれなりに難易度の高い授業が展開されていますので、夜も毎日塾に行き、体力が持たないということは避けられます。

設備が整っている

大抵の私学はキャンパスが新しくなり、きれいな学校が非常に多いです。

学校によっては、理科棟や天体望遠鏡もあり、トレーニング室や屋内プール、そして何面もコートがあったりと環境が整っています。

図書館も大きく、読みたい本もリクエストすれば学校で購入してくれる学校もありますし、学校で開催されているプログラムも豊富にあります。

その他、夏期講習なども学校で実施されている学校もありますし、年中図書館や自習室が解法され、塾に行かなくても自習室が確保できるという点も大きいです。

各学校、オリジナルのプログラムが展開されている点は、1年を通してさまざまな体験ができるということですので、この点も私立のメリットではないでしょうか。

ハイレベルな授業

これまで公立校の授業で退屈をしていたお子さん方にとっては、私立の中高一貫校の授業は速度も速く、難易度も高いのでそれなりに退屈せずに学校へ通えます。

小学校の6年間は「授業中、ほとんど待っているだけで毎日苦痛」と感じていたお子様にとっては、「待たなくていい」という環境は苦痛から解放されるわけですのでメリットが大きいのではないでしょうか。

ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

私立中学に通うメリットは何?
大学進学のため
設備が整っている
ハイレベルな授業