親御さんのなかには、公立小学校 に通わせるのか、私立小学校 に通わせるのか悩まれる方もいらっしゃいます。

それでは、公立小学校と私立小学校の メリット とはどのようなものなのでしょうか。

私立小学校に通うメリット

私立小学校のメリットとは、先生方の移動もなく、落ち着いた環境で学校生活が送れるという点です。

また、小中高一貫校や大学まである学校でしたら、内部進学のテストはあるものの受験をしなくても良いという点があげられます。

その他、校風に対し理解のあるご家庭が集まりますので、穏やかな環境で親御さんも過ごすことができるのではないでしょうか。

公立校小学校に通うメリット

公立校のメリットとしては、公立校は地域ごとに学区が決まっておりますので、いろいろな考え方のご家庭のお子さんが集まるという点です。

いろいろな考え方のご家庭のお子さんが集まるということは、それだけ多種多様な考え方を身に付けることもできますし、さまざまなご家庭の状況を知ることにもつながります。

そういう機会が得られるのは、学区ごとにわかれた公立小学校や公立中学校だけかもしれません。

その他には、ご自宅の近所の学校ですので、不審者が出没したときや、警報が発令されたときにお迎えに行きやすいという点があげられます。

また、ご自宅の近所でお友達ができ、地域のネットワークのなかで子育てができるという点も大きな魅力です。

私立小学校か公立小学校か迷ったら

公立小学校も私立小学校も違った魅力があります。ですので、なぜその学校に進学をしたいのか考えてみると良いのではないでしょうか。

その上で、学校の校風やプログラムが素晴らしいと思い、私立小学校に進学するのであれば良いと思います。

または、近所の保育園や幼稚園でいじめにあい、学区内の小学校に進学するとまた同じメンバーになってしまうと予測される場合も、私立小学校を考えても良いと思います。

ですが、お子さんが「大人しいから」、「内気だから」という理由であれば、性格は変わっていくものですので、それほど心配する必要はないかもしれません。

特に中学受験を考えているご家庭でしたら、私立小学校の宿題量は多いですので、塾との両立が難しくなる可能性もあります。

お子さんの今後を見据えた上で慎重に検討することをおススメします。

ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

公立小学校と私立小学校のメリットとは?
私立小学校に通うメリット
公立校小学校に通うメリット
私立小学校か公立小学校か迷ったら