相談内容:ママ友トラブル

カウンセラー:田中 耕爾 (たなか こうじ)

①クライアント様の概要

30代女性 既婚(子供2人)

②相談内容

学生時代バレーボールをやっていて、結婚出産後も趣味でバレーボールサークルにママ友と所属していました。
ですが、バレーボール経験のない仲良しママ友からプレーに対する指摘をされて、それが許せず、そのまま仲が悪くなってしまいました。
何度も仲直りをしようとしましたが、仲直りできず他のメンバーとも関係がぎくしゃくするようになりました。
最近、別のバレーボールチームから誘いがあり、そちらへ移りたいという気持ちが強いのですが、試合で前のチームと会うのが嫌で、どうして良いかわからず悩んでいます。

③カウンセラーの対応

今回のカウンセリングでは、クライアント様の気持ちの整理を行いました。
まず、仲の良かったママ友の言葉に傷つき苛立ちを覚えた感情、そして何か月にも渡り関係を修復しようとしたなかで覚えた不安や葛藤と向き合いました。
そうしていくなかで、ご自身の気持ちを受け入れ、前向きに今後のことを考えられるようになりました。
クライアント様自身、バレーボールが生活の一部になっていることもあり、「新しいチームでまたトラブルが起きたらどうしよう。」という気持ちも抱えていますが、心機一転し「新しいチームで純粋にバレーを楽しみたい。」と、いう想いの方が強く見受けられるようになりました。