中学受験 では本命校以上に 併願校選び方 が大切になります。日程の並びもそうですが「まさか」が起きてしまうのが中学受験の怖さでもあるからです。

併願校の選び方

一番良い併願校の選び方としては、「どこも捨てがたい学校」を選ぶことです。全て行ってみたい学校であればベストな併願校選びとなります。

ですが、現実は家からの通学距離、地方であれば私学の少なさから「どこも捨てがたい学校」だけを選べるわけではありません。

特に私学自体があまりない地域では、併願校の偏差値が大幅に下がってしまうこともあります。

例えそうであっても、魅力的な学校であれば学生生活を楽しむことはできますので、まずは併願校に考えている学校の魅力を探してみることをおススメします。

併願校の日程での選び方

1月、2月は子ども達が一番疲れている時期でもありますので、体力的に考えて厳しい入試スケジュールは組まない方が良いでしょう。

特に本命校の前後はお子さんのメンタル面を考慮して併願校を決めることをおすすめします。

関東でない場合は、私学自体が少なく、日程や子どものメンタルを考慮して入試日を組めないことも多々あります。

さらに一発勝負の学校も多く、「不合格からの挑戦」ができません。

ですので、普段から「併願校の良さ」や「地元の公立中学校の良さ」を伝えておくことも、大切な親の役割です。

ボイスカウンセラー
齋藤 唯衣(さいとう ゆい)

まとめ

中学受験・併願校の選び方は本命校よりも大切
併願校の選び方
併願校の日程での選び方
併願校の日程での選び方